まほろばで束の間の休息

医学生・若手医師向けに書いていきます. 優秀とはいえない仲間たちへ.

頭が空っぽならポケットに詰め込めばいいじゃない ①メモをスマホに放り込め篇

Ns「先生、失神した患者さんの救急車、5分後に到着します」

どうしよ、どうしよ…

\ピーポーピーポー/

どうしよ、どうしよ、どうしよ、どうしよ…

 

プルルル…

Ns「先生、病棟の患者さんが39℃の熱を出してます」

どうしよ、どうしよ、どうしよ…

 

と、頭が真っ白になってしまうことの連続です。まだ頭の中に知識がないうちは、ポケットをパンパンにして現場に走っていくことをオススメします。

 

では、ポケットに何を詰めていくかというところを、

① メモをいつでもスマホから取り出せるようにする

② ポケットブックを持ち歩く

スマホアプリを活用する

以上の3本立てで紹介していきます。今日は①について書きます。

 

即戦力となるメモをスマホに蓄えていく

メモはとにかく実用的な形にして貯めることです。

Wernicke脳症の治療、せん妄の薬物治療、アセトアミノフェン中毒…などワンテーマずつまとめています。

でも、

”Wernicke脳症の治療はビタミンB1を投与する。Refeeding syndromeの併発に注意!”

などというメモでは、実際動くときに用が足りません。

"最初の3日間はチアミン500mg(アリナミンF®)を8時間毎に点滴静注(3分以上かけて)"

と具体的に記載します。院内に採用されている製品名まで記入するとオーダーが早いです。点滴は何に溶かすか(生食?注射用水?)、何分かけて投与するかなどもチェック。

 

メモする先は…\Evernote

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https://evernote.com/

 

こんなかんじ。主にPCでまとめて、スマホで閲覧しています。

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キーワード検索ができるので 速やかにデータを取り出せます。

ただし!病院には電波が悪い場所というのが必ずといっていいほどあります。オフラインでも使えるようにプランをプラス(3,100円/年)以上のものにアップグレードすることを強くオススメします。

日々、出会った疾患に関してEvernoteにノートしていけば、即戦力となる知識がどんどん蓄えられてゆくはずです。

自分で作ったメモならば内容をだいたい把握しているので、迅速に引き出すことができるところがアンチョコ本に勝るところです。

臨床であったことを机上で復習する機会も増えるので知識の定着を助けるはずです。

 

では、次回は ②持ち歩きたいオススメポケットブック5選を予定しています。

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